「癒居」の目指すもの

癒居のこだわり

「第二の我が家」で自分史を織りつづるお手伝い
安心して過ごしていただく「第二の我が家」として、
穏やかな療養生活を送りながら、自分らしく人生を
しめくくるお手伝いをします
◎少人数で気兼ねなく自由に自分らしく過ごせます
◎専門スタッフが24時間常駐しています
◎やり残した事を実現できます

最後まで寄り添う穏やかな療養生活を支える緩和ケア
最期まで寄り添い、穏やかな生活が送れるように
緩和ケアに努めます
◎近隣病院受診や往診を受けられる体制が
 整っています
◎免疫力を高める食事を提供します
◎笑いや活力ある生活を実現します
◎痛みを和らげるためのケアの工夫をします
◎個々人に合わせた看取りケアを提供します
近隣とのつながりを大切に…
近隣の方々とのつながりを大切にし、地域の活性化
に努めます
◎入居者の地域活動や社会参加のサポートをします
◎地域住民との交流を図ります
◎健康相談や介護教室などを開催をします
◎地域の在宅サービス事業等と連携します
 新たな取り組み
  少子高齢化や核家族化に伴い独居・老々世帯も増え、
  家族の介護力も弱まっています。多死時代を迎え、
  入院医療の必要も高まる中、病院の機能分化が一段
  と進み、退院を迫られ、施設入所を希望しても待機者
  も多く、終末期をどこでどのように過ごすかは大きな
  問題となっています。
   
  医療も治す・救うことから癒す・抱えて生きる、支える・
  看取ることも重視し、患者の視点に立ち、どの地域の
  患者もその状態に即して適切な医療を適切な場所で
  受けられるよう医療機関の病床を医療ニーズの内容
  に応じて機能分化し、切れ目のない医療・介護を提供
  できるよう取り組んでいます。病院の中だけの医療で
  は解決し得ない、患者・家族が地域における一人の
  「生活者」であるという意識を持ち、地域で暮らすと
  いう視点で退院調整が進められています。
 
  「僕があんまり長生きするとみんなが困るでしょう」
  一人暮らしのがん高齢者の男性のつぶやきです。
  住み慣れた家で最期を迎えたいけれども、家には
  介護者がいない。患者はがんによる痛みや不安で
  一杯。家族がいたとしても、老々介護や家庭環境に
  問題もあり、在宅生活に踏み切るにはそのハードル
  が高いというのが実情です。
 
  住み慣れた本当の家ではないけれど専門スタッフに
  見守られ、日常生活の援助を受けながら安心して
  私らしい生活を送りたい。ホームホスピス癒居は
  その願いを実現すべく在宅での看取りの新しい形
  としてお役に立てればと取組んで参りました。
  
  ホームホスピスでの活動をさらに発展させ、今後は
  地域住民が病や障がいがあっても住み慣れた地域
  で安心して暮らし続けることができる援助を目指し、
  入居者から地域住民へと対象を広げ、地域包括
  支援センターをはじめ、地域の様々な医療・介護・
  福祉サービスと連携し、介護相談・援助の他、介護
  に関する情報発信、学習会の企画など、地域住民
  (高齢者と家族等)が安心して療養 できるネット
  ワーク作りに取り組んでいきたいと考えています。